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なかのや旅館

2021年
島根県大田市温泉津町

用途:旅館
構造:木造
規模:地上2階
延床面積:476㎡

伝統的建造物群保存地区に建つ旅館の改修プロジェクト。
運営しやすいように客室を改修すること・カフェやバーとして外部からの来客を受け入れるラウンジを新設すること・厨房を一新することが求められた。
旅館としてだけでなく、カフェやバーとして運営するラウンジを新設して、建物を外部に開きたいという施主の想いに応えるために、下記の方針で改修を行った。
・建物と街道の隙間の外構を丁寧に整備し、建物に人の流れや視線を引き込む
・プログラムの配置を見直す。街道に面する位置にラウンジを配置して内部の様子を可視化する。奥側に厨房などのスタッフ部門をまとめて配置して管理動線を合理化する。
・旅館部分はこれまでのなかのやの歴史に配慮し、既設部分と同じデザインコードで整備する。外観は条例に基づき以前のかたちを復元する(雨戸や板壁の復元)
・ラウンジは新しい要素として整備する。窯の町である温泉津の土に囲まれた洞窟のようなやわらかいインテリアの中に、木製家具や照明器具でひとの居場所をつくる。

>なかのや旅館ホームページ

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