築100年以上の古民家を改修した母屋と、店舗を営む息子さんの事務所を増築した離れが建つ住宅。
外観は漆喰の白と木部の黒を基調とし、色調のコントラストを明快にした。
既存建物を骨組みのみにした状態で約1m持ち上げ、基礎工事を行なうと共に上部躯体の耐震改修も行なった。
住まいの構造をなす柱梁や真壁構造、既存の瓦屋根などを活かし、かつての空間の力強さと雰囲気を残している。
古民家スタイルNo.13掲載
用途 母屋:専用住宅 / 離れ:事務所
延床面積 母屋:210㎡ / 離れ:145㎡
構造 木造
階数 母屋:地上1階 / 離れ:地上2階